第96代 後醍醐天皇
かさぎやまのかりみや
JR笠置駅下車
・行宮遺址碑まで徒歩18分
・行在所跡まで徒歩30分
赤線、青線はGPSデータの概略ルートを示す。
2012.10.13訪問
行在所跡は笠置山頂上の笠置寺境内にありますが、行宮遺址碑は少し離れた場所(地図上の緑の「宮」マーカーの場所)にあります。(このHPでは石碑がある場合には石碑の位置に「宮」マーカーをプロットしています。)
1.行宮遺址碑
笠置山山頂へ通じている府道325号線は道幅が狭いため、車の場合、笠置駅近くのわかさぎ温泉笠置いこいの館の駐車場などを利用し歩いて行くことになります。府道325号線で笠置山山頂へ向かう途中のトイレのあるヘアピンカーブのところに行宮遺址碑への分岐点があります。分岐点から山道に入り、下り坂を2分ほど歩くと分岐標識が現れ、標識の示す右の方向へ上り坂を歩いて行くと行宮遺址碑のある場所へ到着します。行宮遺址碑の前で視界が開けますが、断崖絶壁になっていて注意が必要です。
笠置山遠望(右の建物が笠置いこいの館)
行宮遺址碑への分岐点1
行宮遺址碑への分岐点2
行宮遺址碑
行宮遺址碑から笠置町役場の方向を望む
上の写真の分岐点2の標識の場所をさらに下っていくと木津川沿いの浜公園のトイレのある場所に出られます。(地図上の青線ルート)
途中JR線を横断しますが、踏切が無くJR線へ下りる場所も足下が不安定なの十分注意して下さい。私は往復とも府道325号線を通るルートをお勧めします。
JR線横断場所
写真左奥の山道から写真中央の隙間へ出てきます。
浜公園のトイレ
この裏から下りてきます。
2.行在所跡
笠置寺の「修行場めぐり」のルートの途中にあります。「修行場めぐり」はそれなりに楽しめるのですが、行在所跡だけが目的なら順ルートどおりに真っ直ぐ正月堂へ進まず、途中で左の階段を上がり大師堂を経由する逆ルートを辿って下さい。