第21代 雄略天皇
はつせのあさくらのみや
奈良県桜井市黒崎
近鉄大和朝倉駅下車 徒歩18分
2012.6.23、2012.6.30訪問
本やネットで調べると雄略天皇の泊瀬朝倉宮の伝承地・候補地は4箇所もありました。
1.白山比咩(しろやまひめ)神社
境内には伝承地を示す説明板の他に万葉集発燿讃仰碑や雄略天皇御製歌碑があります。
万葉集発燿讃仰碑
雄略天皇御製歌碑
2.脇本遺跡
1974年(昭和59年)脇本の春日神社付近で5世紀後半の建物遺構が発見され、泊瀬朝倉宮の可能性が高いと言われています。
国道165号線より春日神社を望む
春日神社
春日神社拝殿
春日神社本殿
脇本遺跡付近1
脇本遺跡付近2
3.天の森
ここは平坦地が狭く、宮があったとは考えにくい場所です。ややわかりにくいので道順を示します。
地図の天の森への赤線起点の場所です。舗装道路はこの家の前で終わり山道に入ります。
山道に入ってから20mほど歩くと山道の左手にこの木柱が現れますが、この場所が伝承地ではありません。
木柱の場所は分岐点になっており、写真の黄色矢印のとおり右の道を進みます。
少し歩くと壊れかけた小屋が現れ、その前に字が消えている伝承地を示す木柱があります。
平坦地は狭く木が覆い茂っていて眺望は望めませんでした。
伝承地を示す木柱
4.上岩坂地区の十二神社
上岩坂地区の一番奥にある十二神社の境内に伝承地を示す説明板がありますが、谷の奥の急傾斜地であることから宮があった可能性は低いです。